腕挫十字固(腕十字)に関する動画
- 2021.01.29
- 02.ブラジリアン柔術
腕挫十字固(うでひしぎじゅうじがため)は、格闘技で用いられる関節技で腕に仕掛ける技です。腕挫十字固は関節技では有名な技のひとつです。
柔道・柔術・サンボ・プロレス・合気道・総合格闘技などで使用される関節技です。
技をかけるには相手の上腕部を自分の両脚で挟んで固定して、同時に親指を天井に向かせる形で相手の手首を掴んで、自分の体に相手の腕を密着させて、骨盤を支点にして相手の腕を反らせると肘関節が可動域を越えて伸ばされて決まります。
腕挫十字固をかけられた側は肘を曲げて逃れようとしても、かけ手の背筋力がはるかに強いため、1度腕が伸びてしまえば体格差があっても技を外すことは不可能に近い技です。
脚に力を込めて相手の頭部と腕を締め上げるように極めるとさらに外れにくくなります。
十字固めはサイドポジションやマウントポジション以外にも立った状態からも腕挫十字固に入る方法があり、そのやり方により様々な呼び方をされています。(飛びつき十字固め・腹刈り十字固め・首刈り十字固め・ビクトル式・巴十字・旋回式腕十字・片足落とし十字固めなどなど…)
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